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バルトロ・マスカレッロ「ランゲ・フレイザ 2008」
(イタリア/ピエモンテ)

※ 美味しくて、優しくて、力強い赤。

少し間の事ですが、本当に久しぶりに手に取りました。

「よし!」となる時には、自分でも飲みたくなるバルトロ・マスカレッロ。
偉大な父を持つマリアテレーザさんという女性が作るワインです。

私自身は2003年のバローロでバルトロ・マスカレッロが大好きになりました。
マリアテレーザさんの作るワインのふくよかさ、
「葡萄」であることを感じる強く優しい味わいが、なんとも癒されるのです。
フラッグシップのバローロは格別ですが、
フレイザやドルチェット、バルベーラだってとても美味しい。

十分に時間をかけてあげた時にでる「滑らかな甘さ」を感じるようになるには
とても時間のかかる作り手ですが、
時間と引き換えにしたその甘さを手に入れた時、
この上ない心地よさを伴うワインになります。
フレイザによくある余韻のビターさも、本当にちょうど良くキリリと感じて。

そしてね、いつも飲みたいのに、飲めないっていう、
その待ってる間のじれったい感じもね、
好きだったりします(笑)。




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# by vinogcpt | 2017-03-20 16:27 | ピエモンテ
【 画像がなくてすいません! 】

Beau Paysage「シャルドネ 2009(LIB)」
(日本/山梨)

※ 美味しい白ワイン。

今年の3月の初め。
少し前に2010年を開けて美味しかったので、さらに1年、遡ってみました。

リリースした頃の2009年はまとまりよく整ったイメージでしたが、
今はどーなってるのかなぁ?とワクワク。

ワインが若い時のパシっとしたところが抜けて、
全体的に味わいがじわじわっと解れてまして、
BeauPaysageらしいミネラル感もほんわかとした雰囲気で、
とっても優しくなってました。

力が抜けて、とってもいい感じ!



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# by vinogcpt | 2017-03-05 23:59 | 山梨

ある日の出来事。

月の輪熊はクセがなく、どこまでーもただただ美味しいお肉なのですが、
何とも言い表す事が難しい「どーにもこーにもかなわない力強さ」があります。

パワーのあるお肉だから、
お酒も強い方がいいなぁ。

でも本当は優しいお肉だから、
強く優しいお酒がいいなぁ....。

などと、イロイロ吟味した結果がコレ。

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マッサヴェッキア/ラ クエルチョーラ 2006
イルコッレ/ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2007

この2本。

もともとマッサヴェッキアは「クマヴェッキア」と呼んじゃうぐらいに、
熊との相性が良いので、良く合わせていたのですが、
いつも一緒じゃなぁ...と思い、今回イルコッレを選んでみたところ...。

めっちゃいい感じーーー!

じゃあな〜いですか。
柔らかなイルコッレの味わいに、優しく力強い熊が寄り添う感じ。

ひゃ〜、たまりませ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!

と、なっておりました(笑)。

もともとイルコッレの優しさはとっても好きなのですが、
どーしてもウチのお料理とだと強すぎるようにも感じていて、
イルコッレにはもっともっと時間が必要だなぁ...なんて思っていたので、
今回の熊との、凸と凹が重なる感じにとても感動しておりました。
(※もちろん、イルコッレ単体では飲み頃がもう少し先にあるように感じてます。)

あと、白ならヴォドピーヴェッツやパオロベアとか、
たっぷりの硬質的なミネラルを感じるワインがいいな〜。
焼いただけの熊のお肉ならピノノワールなワインが良くて、
Beau Paysageのピノやシチリアのカラブレッタなんかがとってもいい感じでした。
ピノノワールなワインと焼いた熊のお肉との相性は抜群です。
だって、同じ味を感じますから。
今回は母親という事もあり、ローストではお出ししない事になりました。
それもあり、もしいつか、小熊がウチへ来る事があれば、
小熊のローストと、絶対にピノノワールと合わせる!と心に決めました。

今回の母熊の煮込みだと、や〜っぱりイルコッレ!
あのピッタリな感じには、代え難いなぁ〜。

あーでもない、こーでもない。
こうやって色々考えて。
シェフまで巻き込んで、いろいろ作ってもらって。

ウチへいらっしゃるお客さんの顔をそれぞれに想像しながら、
こんなのおススメしたら喜んでくれるかなぁ〜?ってワインを選ぶの、
本当に楽しい時間です!






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# by vinogcpt | 2017-02-10 20:45 | ある日の出来事

ゴッチャポントの日々の営業の中でボトルやグラスでお出しした(過去形)ワインたちの備忘録です。ゴッチャポントのお料理のブログは「http://gcpt.exblog.jp/」です。


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