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ゴッチャポントの日々の営業の中でボトルやグラスでお出しした(過去形)ワインたちの備忘録です。ゴッチャポントのお料理のブログは「http://gcpt.exblog.jp/」です。


by vinogcpt

ムレチニック/アナ 2009

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ムレチニック「アナ 2009」(スロヴェニア)

※ しっかりした白ワイン。

数ヶ月前よりも、さらにキリリとしたイメージ。最近、よく使ってます。グラスでもボトルでも、とってもいい感じ!

黄色をイメージする味わいと、明確に感じる輪郭がパシッ!と仕切ってくれるような、さらに、その中でダラダラさせてもらえるような安心感があります(よく分からん説明ですいません....笑)。そう、どんな状況でも許してくれる感じの包容力があるといいますか。

盛り合わせの時の前菜だって、まんべんなくしっかりサポートしてくれる。今の時期だと、白子とか、アナで食べたいなぁ〜〜〜。味のしっかりした、特に脂の乗ったお魚なんてめちゃめちゃ美味しそうです。あ、そうそう、お魚に柑橘をしぼるイメージかなぁ。

おうちゴハンにも程よく寄り添ってくれます。これからの時期、しゃぶしゃぶや水炊きみたいなのにも、ものすごーく合いそう。熱々のお豆腐とかね、ハフハフしながらアナと飲んで食べたら美味しいんじゃないかなぁ...。

という訳で、いつ飲んでも、誰と飲んでも、ステキなワインなのでした〜♪



# by vinogcpt | 2016-11-03 16:05 | スロヴェニア
金井醸造場/キャネー甲州 2012_f0361524_12120447.jpg

金井醸造場「キャネー甲州 2012」
(日本/山梨)

※ のど乾いた〜!って時の白ワイン。

すっきりとして、サラサラっと喉を通り体の全方向から水分を補給してくれるイメージが心地よくって、今年の夏、ゴッチャポントでの登場頻度がかなーり高かったと思います。リリースから少し経っていることもあって、味がキリっと整列してくれてる感じも心地よい要素の1つだったかもしれないな〜。(サクサク頂けるので、気がつくと空っぽになってるっていう....笑)

だからと言って、金井さんの甲州を美味しく感じる季節が終わった訳じゃ〜ございませんっ!ここからの秋冬、乾燥してカラッカラになった喉にも優しく寄り添ってくれるコト間違いない(!)ですから。

.....ン?ってことは、結局のところ、1年通して嬉しいってことですね!(笑)

「水分補給=金井さんの甲州」という図式は、まだまだ続きそうです。



# by vinogcpt | 2016-10-24 18:19 | 山梨
Beau Paysage/kurahara nuage 2014_f0361524_12120893.jpg

Beau Paysage「kurahara nuage 2014(2★)」
(日本/山梨)

※美味しい白ワイン。

美味しい美味しい白ワイン。この先がとっても楽しみだけど、美味しいから、つい手が伸びちゃう(笑)。夏に飲むと夏がよく似合うなぁ〜って思うのだけど、どの季節に頂いても、やっぱり美味しいっていう...ね。

実は、チョコレートにも良く合うんですよ〜。お友達に教えて頂いてから、すっかりファンになってしまった minimal さんのワインに合うシリーズ(ベトナムのカカオを使ったチョコレートとタンザニアのカカオを使ったチョコレートの2種で食べ比べてみました!)がすごくいい感じでした。チョコと頂くワインは、なんとも秋っぽいですね〜。イルコッレに続く「オトナシリーズ」で、なんだかこの組み合せにすっかりハマりそうな予感です(笑)。あ、ちなみに、このminimalさん、ハードリカーに合うの...とか、コーヒーに合うの...とか、いろいろあるようです。お店に行ってみたーい!!という欲求がムクムクムク.......(笑)。

ウチのお料理ともとても相性が良い nuage。夏だけじゃなく、あきだけでもなく、きっと冬の乾燥した時期にも喉をしっかりと潤してくれる事、間違いなし!です。



# by vinogcpt | 2016-10-14 18:34 | 山梨
ランケッレ/ビアンコ・ミッロッキオ 2014_f0361524_12122042.jpg

ランケッレ「ビアンコ・ミッロッキオ 2014」
(イタリア/トスカーナ)

※ こんどーさんか好きな白ワイン。

見た目の色が若干味わいを濃く連想させるのですが、実はとても軽く感じるのみ心地。だけど、軽すぎる訳ではない。ちょうどいいから、サクサク進む...。そんなイメージのビアンコ・ミッロッキオ。使っているブドウはいろいろらしいです。(アンソニカ、プロカーニコ、フランチェジーノ、トレッビアーノなど)

ラベルも黄色っぽいのだけど、ワインもなんとなーく黄色を連想させるイメージがあって、そこに心地よく酸が絡んでく感じで、この酸は少しビネガーっぽくもあり、野菜やチーズなんかとも、とっても美味しいのです。

さらには、ちょうど今、三河の天然うなぎを炭火で焼いてお出ししているのですが、そのうなぎの脂をグっと受け止め、さらに流していく感じが、とても心地よいのですよ。私の頭の中は「うなぎ withランケッレ」になってます(「with」ってなーんか昭和っぽい...笑)。

こんな雰囲気のワインをウチのこんどーさんがとても好きでして、いつも片付けしながら美味しそうに飲んでます(笑)。

作り手のクリストフ・フィシャーさんの祖国はドイツだったり、クリストフのワイン造りを支えるキーパーソンとしてアドバイザーのエンリーコ・バケーキは、昔、ラ・マリオーサにいた方だとか、いろんなことが面白そうなランケッレ。まだまだこのヴィンテージも楽しめますが、これから作られていくであろうワインたちもとっても楽しみです!



# by vinogcpt | 2016-10-12 18:43 | トスカーナ
イル・コッレ/ロッソ・ディ・モンタルチーノ 2010_f0361524_12120152.jpg

イル・コッレ「ロッソ・ディ・モンタルチーノ 2010」
(イタリア/トスカーナ)

※ しっかりした赤。

涼しくなってくると、途端に赤ワインが恋しくなりますねー。しかも今は、食材も美味しいイメージが強く、ついつい、お腹が鳴る回数が増えてしまう...秋なのです!仕方ない、仕方ないの〜....と言いながら、ついつい食べ物に手が伸びてしまいます....(弱すぎる自分を自覚する季節でもありますね....)。

季節の変わり目にはワイン部屋も衣替えだぁ!と言わんばかりに、奥の方に「何があったんだっけ?」という確認作業に入るのですが、買ってからワイン部屋の奥の方にしまい込んでいたイル・コッレのロッソを発見!2010年が随分と美味しくなってました〜。うれし〜〜〜♪

早速、「しっかりした赤」というリクエストに抜栓して、グラスにと注いだ時の香りに「わぁ、高貴〜!」と、ひとり喜んでおりましたが、ちょうど、バタバタと忙しい時間帯だったので誰も構ってくれず....(あれ、ホント、寂し〜んですよねぇ〜〜〜)。

随分と落ちついた印象です。カクカクしていた角もゆっくりと解れた雰囲気があって、味も全面に出てました。お料理と一緒にはもちろんなのですが、エリカ・バドゥとか聴きながら(今、ちょうど、ラジオから流れてるのがピッタリなイメージ!)秋の夜長にゆっくりの1本を飲みたいなぁ〜とも思うような、ステキ大人赤ワインです!





# by vinogcpt | 2016-10-11 11:18 | トスカーナ